同じ埼玉県飯能市にできた、「メッツァ」と「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」。
どちらも北欧をテーマにしたスポットですが、日本でも大人気の「ムーミン」たちが住んでいるムーミン谷にそっくり!ということで、ムーミンブームが再び起こっています!
これはムーミンファンとしては、嬉しい限りです♪
でも、埼玉県の2つのムーミン谷って
「何が違うの?」
「メッツァビレッジとあけぼの子どもの森公園、距離は?」
「1日で両方とも行けるの?」
など疑問に思っている人も多いと思います。
ということで、今回は埼玉県の2つのムーミン谷・「メッツァ」と「あけぼの子どもの森公園」についてご紹介します。
メッツァビレッジとあけぼの子どもの森公園の違いや、それぞれの特徴、目的やシーン別についてもまとめていますので、参考にしてくださいね。
埼玉のムーミン谷の違い 運営会社
まずは、メッツァビレッジとあけぼの子どもの森公園の運営会社の違いについてみて見ましょう。
メッツァ・あけぼの子どもの森公園の違い 運営会社
メッツァビレッジとあけぼの子どもの森公園の違いですが、運営会社が違います。
メッツァ(メッツァビレッジ・ムーミンバレーパーク)
メッツァ(メッツァビレッジ・ムーミンバレーパークを含む)は、株式会社ムーミン物語が運営しています。
株式会社ムーミン物語は、2013年11月にムーミンの物語を主題としたテーマパーク事業を行うことを目的に設立されました。また、このテーマパーク事業を日本国内のみならずアジアでも行うライセンスを保有しています。
その他にも、2019年3月16日(土)オープンのムーミンバレーパーク内で販売するムーミンの物語に関する各種グッズ・商品を企画、制作、販売を行うライセンスも保有しています。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
あけぼの子どもの森公園は、飯能市が運営する公園で、現在の正式名称は「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」です。
あけぼの子どもの森公園は1997年に開園しましたが、当初はムーミンを意識したわけではなく、「ムーミンや北欧の世界観に影響を受けて作られた公園」だったんです。
でも、ムーミンの世界観にそっくりだと評判になり、それがムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの姪・ソフィア・ヤンソン(ムーミンキャラクターズ社社長)から認められ、2017年6月1日よりトーベ・ヤンソンの名前を付けることを許されました!
<運営会社の違い>
施設名 | 運営会社 |
メッツァ (メッツァビレッジ・ムーミンバレーパーク) | 株式会社ムーミン物語 |
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園 | 飯能市 |
トーベヤンソンの名前を認められた経緯はこちら
埼玉のムーミン谷の違い 営業時間
埼玉県にある2つのムーミン谷の、営業時間を確認しておきましょう。
メッツァビレッジ・ムーミンバレーパークを含むメッツァは夜まで、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は夕方までの営業です。
メッツァ・あけぼの子どもの森公園の違い 営業時間
◎メッツァ
<メッツァビレッジ>
・開園時間:10:00~21:00
・休園日:無休
<ムーミンバレーパーク>
・開園時間:10:00~20:00
・休園日:無休
◎トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
・開園時間: 9:00〜17:00(※季節によって、開園時間は変更)
・休園日: 月曜日(※月曜が祝日の場合、その翌平日)
メッツァビレッジ・ムーミンバレーパークを含むメッツァは、商業施設なので夜も20:00や21:00といった、遅い時間まで開いていますが、あけぼの子どもの森公園は、市営の公園なので夕方17:00には閉園します。
ちなみに、あけぼの子どもの森公園は公園ですが、通常の公園とは違い、時間外は中に入れないようにゲートがしてあります。
<営業時間の違い>
オープン(開園) | クローズ(閉園) | |
メッツァビレッジ | 10:00 | 21:00 |
ムーミンバレーパーク | 10:00 | 20:00 |
あけぼの子どもの森公園 | 9:00 | 17:00 |
埼玉のムーミン谷の違い 場所
埼玉県にある2つのムーミン谷の、場所を確認しておきましょう。
メッツァビレッジ・ムーミンバレーパークを含むメッツァも、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園も、どちらも埼玉県飯能市にあります。
メッツァ・あけぼの子どもの森公園の違い 場所(住所)
まずは、支点となる場所を飯能駅にしましょう。
飯能駅から見ると、
・メッツァは、飯能駅の北側
・あけぼの子どもの森公園は、飯能駅の南側
になります。
住所は下記のとおりです。
施設名 | 住所 |
メッツァビレッジ | 〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327‐6 |
あけぼの子どもの森公園 | 〒357-0046 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1 |
<飯能駅を支点にした時のそれぞれの位置・場所>
メッツァ | 飯能駅の北側 |
あけぼの子どもの森公園 | 飯能駅の南側 |
ちなみ飯能駅は、メッツァに合わせてとってもステキな北欧風な外観に変貌してますよ♪
埼玉のムーミン谷の違い 入場料
メッツァはメッツァビレッジとムーミンバレーパークの2つのエリアがありますので、それぞれ見てみましょう。
メッツァ・あけぼの子どもの森公園の違い 入場料
◎メッツァ
<メッツァビレッジ>
入場料無料 ※車の場合、駐車場代金が必要
<ムーミンバレーパーク>
入場料有料 ※車の場合、駐車場代金が必要
<ムーミンバレーパーク 入園料>
入場料 | |
大人(中学生以上) | 1,500円(税込) |
こども(4歳以上小学生以下) | 1,000円(税込) |
※3歳以下は無料
<ムーミンバレーパーク 有料アトラクション>
飛行おにのジップラインアドベンチャー | 1,500円(税込) |
海のオーケストラ号 | 1,000円(税込) |
ムーミン屋敷 ガイドツアー | 1,000円(税込) |
※おとな・こども共に一律料金、3歳以下は無料
※アトラクションは、時間予約制
※「飛行おにのジップラインアドベンチャー」は、身長120㎝以上190㎝未満、体重30㎏以上100㎏未満、乗車時にハーネスの装着できる方
ムーミンバレーパークの入場料の詳細はこちら
◎トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
入場料無料 ※駐車場代無料
メッツァビレッジとあけぼの子どもの森公園は、入場料無料です。ムーミンバレーパークは「テーマパーク」ですので、入場料が必要になります。
<入場料の違い>
施設名 | 入場料 |
メッツァビレッジ | 入場料無料(駐車場は有料) |
ムーミンバレーパーク | 入場料有料(駐車場は有料) |
あけぼの子どもの森公園 | 入場料無料(駐車場無料) |
メッツァの駐車場についてはこちら
埼玉のムーミン谷の違い それぞれの特徴
メッツァとトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の、それぞれの特徴を見てみましょう。
あけぼの子どもの森公園の特徴
あけぼの子どもの森公園に行ったことのある人ならわかると思いますが、同じ公園と言っても、あけぼの子どもの森公園は普通の公園とは違います。
メッツァビレッジも「大きな公園」といった感じですが、メッツァビレッジともまた違うんです。
あけぼの子どもの森公園は本当に森の中にいる感じで、メッツァビレッジのように「きれいに整備された場所」ではなく、森の中の『少しだけ危険の少ない場所』といった感じなんです。
というのも、あけぼの子どもの森公園には池や小川がありますが、柵やロープといった、子供が落ちないような対策は一切ありません。
まさに「森の中に小川が流れている」そのままの状態です。
もちろん、小川といっても浅いので、万が一子供が小川に落ちてもおぼれることはありませんし、危険な場所でもありません。
小川には、向こう岸(といっても、数十センチですが)に渡るために石が置かれていたり、子供が大喜びするアスレチックや、高低差のある山道を思いっきり走り回ったり、普段では体験できない「冒険」が味わえることが、あけぼの子どもの森公園の大きな魅力です♪
ちなみにうちの子があけぼの子どもの森公園に行くと、テンションがマックスになり、あっちにいったりこっちにいったり、1人で走り回っています。
しかも一度、イベントですごく人が多い時に1人で走り回ってしまい、迷子になったことも(^^;
親のそばにいるように伝えても、その約束が守れないほど、子どもにとってはワクワクするものがたくさんあって、まさに冒険ワールド!
特に子ども達に大人気なのが、不思議な形をした「きのこの家」!
この「きのこの家」は不思議な仕掛けがいっぱいあって、隠し部屋や天井裏のような狭い空間、梯子や外に出ることができる階段など、一度入ったら最後、誰もがきのこの家のとりこです!
あけぼの子どもの森公園は、自然を生かした遊び場が至る所にあり、都会での日常から解放されて、大人も子供ものびのびとできる、ほんとにステキな公園ですよ♪
ちなみに、あけぼの子どもの森公園内には、北欧風カフェがあり、スムージーや北欧風料理やスイーツを楽しむことができます。
このカフェも、すっごくステキなんですよ!メッツァビレッジもいいですが、あけぼの子どもの森公園もおすすめです。
メッツァビレッジの特徴
メッツァの中でもメッツァビレッジは、宮沢湖周辺に作られた北欧のライフスタイルを体験できる、新しい施設&公園です。
大きな公園に、レストランやショッピングができる施設があるといった感じです。
メッツァビレッジはきれいに整備されていて、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、どの世代の人も楽しめる、ゆったりとした時間を過ごせる場所になっています。
また、ショッピングでは、北欧からの直輸入の商品や可愛いグッズなど、女性が大好きな北欧商品が勢ぞろい!
また、自分でものづくりができるワークショップやカヌー体験など、自然と触れ合いながらアクティブに行動できる場所にもなっています。
あけぼの子どもの森公園とはまた違った、訪れる人それぞれのスタイルに合わせて思い思いに楽しむことができる、そんないくつもの顔をもった公園です。
埼玉のムーミン谷の違い 距離や時間は?1日で2つとも行ける?
どちらもとっても魅力的な、飯能市の「ムーミン谷」ですが、メッツァとあけぼの子どもの森公園は、どのくらい離れているのでしょうか?
メッツァ・あけぼの子どもの森公園の違い 距離と時間
メッツァとあけぼの子どもの森公園は、距離にして5.6kmほど、車で行くと13分ほどで行くことができます。
これは近いですね!
もし2つとも行きたいという場合でも、車があればすぐなので、どちらも行くことが可能です。
ただしバスや電車利用の場合は、アクセスが悪いので、タクシーを使うことをおすすめします。
埼玉のムーミン谷の違い おすすめはどっち?
メッツァ(メッツァビレッジ・ムーミンバレーパーク)とあけぼの子どもの森公園の違いを比べてみましたが、じゃあどっちのほうがおすすめ?どっちにいけばいいの?ということで、シーン別にご紹介しますね。
メッツァ(メッツァビレッジ・ムーミンバレーパーク)
メッツァは、子供連れの家族から、カップルのデートや友達同士、幼稚園の遠足などなど、どんなシーンでも、どんな世代でも楽しめる場所です。
メッツァは広くて施設も整っているので、ランチだけ利用したい人や、がっつりアクティビティーを楽しみたい人、ショッピングだけを目的とした人、カップルでまったりと過ごしたい人など、訪れる人に合わせたスタイルを楽しむことができます。
しいて言うなら、メッツァは「公園という名の商業施設」ですので、ふらっと公園に訪れるというよりも、「休日に、埼玉の話題のスポットにがっつり遊びに行く」といった人に向いているかもしれません。
美味しいレストランもたくさんありますし、大人は野外レストランの開放的な空間で、「ビールを片手においしい料理をつまむ」という楽しみもありますよ♪
メッツァビレッジはお弁当の持ち込みもOKですので、「レジャーシートを敷いてピクニック」という楽しみ方もありますね♪
あけぼの子どもの森公園
あけぼの子どもの森公園は、どちらかというと、小さな子供連れのファミリー向けです。
あけぼの子どもの森公園は「公園」なので、子供が遊べる場所がたくさんあります。実際、公園内は、いつも小さな子供を連れた家族でいっぱいです。
とくにお昼時になると、至る所でレジャーシートを敷いて、お母さんの手作りのお弁当を幸せそうに食べている姿が微笑ましいです。
もちろん、犬の散歩をしている人も大勢いますし、最近では北欧カフェ・プイストができたので、このカフェを目当てにあけぼの子どもの森公園にくる女性も多いです。
休日は、カップルのデートで訪れる人も多いですよ(^^)
広さは「公園」ですので広くはありませんが、それでも東京ドーム1.6倍の広さがあるので、公園内を散策したり、犬の散歩をさせるのには十分です。
メッツァのように広くて話題性がある商業施設ではなく、こじんまりとした場所でゆっくりと過ごしたい人は、あけぼの子どもの森公園がおすすめです。
ムーミン谷が埼玉に2つ!メッツァとあけぼの子どもの森公園の違いは?距離は?まとめ
メッツァとあけぼの子どもの森公園について、ご紹介しました。
どちらも近いので、もし時間に余裕があれば、ぜひ両方行ってみてくださいね!
どちらもそれぞれ違った楽しみがありますよ♪
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