ムーミンのお話の中で最も人気のあるキャラクターの一人、ミイ（ちびのミイ）。
ミーは自由奔放だけど憎めない、タマネギ頭の小さな女の子です。
ムーミンの話を知らない人でも、マグカップや壁紙、イラストやアニメなどでムーミンに出てくるミイを見たことがある人も多いのでは？
今回は、ムーミンキャラクターにかかせない、リトルミイについてご紹介します！
リトルミイのプロフィール
リトルミイ 名前の由来
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ムーミンのミーは通称「ミイ」と呼ばれていますが、「リトルミイ」や「「ちびのミイ」と呼ばれることも。
音で表すと「ミー」ですが、正式には「ミイ」です(*´▽｀*)
名前の由来はマイクロの記号「μ(ミュー）」が元になっていて、初期のころのミイのイラストには、このμの記号も描かれています。
なんとミイには、兄弟が34人も！ミイは、母親であるミムラ夫人の20番目の子なんですよ。
他の兄弟はどんどん成長して大きくなるのに、ミイだけは成長せず大きくならなかったことから、一番小さいという意味の「ミイ」がそのまま彼女の呼び名になりました。
ちなみに、ミイを他の国の言葉になおすと
・英語では「Little My」
・フィンランド語では「Pikku Myy」
・スウェーデン語では「Lilla My」
と書きます。英語の「Little My」がそのまま訳されて、「ちびのミイ」とも言われるようになったんですね！
リトルミイ 外見の特徴や大きさ
ミイはタマネギのような髪型で、頭の上に髪をひっつめたおだんご頭がトレードマークですよね！（ミイだけでなく、ミムラ族の女性はみんなタマネギ頭です）
またミイは、手足が針金のように細い、とっても小さい女の子です。
どのくらい大きさかというと、お裁縫箱の中やムーミンママの毛糸玉にもすっぽり入っちゃうぐらいの小ささです。
時には、スナフキンのポケットに入って寝ることも(*´ω｀*)
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またあまりにも小さいので、アリとにらめっこしたり、雪の上を歩いても足跡も残らないほどなんです（笑）
ただしアニメ版では、ムーミンの半分ほどの大きさで描かれています。
ムーミンのミーは赤いワンピースにピンクのスカーフ、黒い手袋に黒いブーツというコーディネートが多いですが、アニメ「ムーミン」では黄色のワンピースを着ています。
ムーミンのミイ ミイの性格
ミイは怒りんぼうで礼儀知らずで、いたずらが大好き。また天真らんまんで、怖い物知らずです。
物おじしない性格で誰にでも思ったことをズバズバ言い、その鋭い指摘に思わずみんながたじろいでしまうことも！
事件や冒険が大好きなミイは刺激が大好きで、恐怖や事件がおこると興奮します。人の秘密を知りたがりますが、その秘密をむやみに人にばらすことはありません。
また、ミイは歯を使うことが得意で、怒ると噛みつく癖があり、バカにするときは鼻から息を吸って歯の間から吐き出します。茹でたジャガイモの皮を歯でむいて食べたりもするんですよ(*´▽｀*)
ムーミン達はいたずらをするミイに手を焼くことも多いですが、根っから意地悪な子ではなく優しい心も持っています。
一見ハチャメチャでわがままな女の子に見えますが、鋭い観察力と本質を見抜く冷静さをもっていて、喜びと怒りを一番大切にし、「かなしみ」は何の役にも立たないと思っています。
好奇心旺盛で歯に衣着せない発言と自由奔放な姿は、スナフキンとはまた違ったタイプの自由人ですね！
穏やかで感傷的になりやすいムーミンとは対照的なミイに、ムーミン達は信頼と安心感を寄せているようです。
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裁縫箱にすっぽり入るぐらい小さなミイですが、その存在感はムーミンキャラクターの中でもひときわ大きく目立ち、物語にスパイスを与えてくれます。
そんな愛すべきキャラクター「ミイ」が初登場したのは、「ムーミンパパの思い出」です。
「ムーミンパパの思い出」では、生まれてからの数日の話が描かれています。
生まれたばかりのミイは虫眼鏡で見ないとわからないくらい小さく、しかもその時点ですでに会話もでき、普通に歩けたそうですから驚きですΣ（・□・；）
ムーミンのミー リトルミイの兄弟は？複雑な家庭環境！
ミイはミムラ族の一人で、母親は物語に出てくるミムラ夫人です。
このミムラ夫人、とっても子だくさんで、ミイの兄弟は34人もいるとか！ちなみにミイはミムラ夫人の20番目の子どもです。
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どうやって、こんなに生んだのでしょうね・・・(￣д￣)
とにかくミイにはたくさんの兄弟姉妹がいて、キャラクターの一人であるミムラ姉さんは、ミムラ夫人の最初の子どもです。つまりミムラ夫人の長女でミイのお姉さんになります。
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実はミイには、ミムラねえさん以外にもムーミンキャラクターの中に兄弟がいるんです。
それはなんと、スナフキン！！
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いや～！びっくりです！
しかもスナフキンは、ミイの弟になります。
兄弟というだけでもびっくりですが、弟って・・・・(￣д￣)
どうみてもスナフキンの方が、見た目も精神的にもお兄さんですよね。
スナフキンの父親はムーミンパパの若い頃の友達の「ヨクサル」で、スナフキンはミイの後に生まれているので、弟になります。
ミイの父親はわかりませんが、「ヨクサル」でないことは確かなので二人は異父姉弟ですね。
アニメではその辺りの話には触れてないので、知らなかった人も多いかもしれませんね。
ちなみに35人の子どもの父親は複数いるとの説があります。少なくともスナフキンとミイは父親が違うので、2人以上は存在することになります。
ミムラ夫人・・・。物語にはその辺りの詳しいことは描かれていませんが、いろいろ秘密がありそうな女性ですね！
その後ミイは、ムーミン一家の養女になります。ちなみに養女になる話は、コミックス4巻の「恋するムーミン」の中の「家をたてよう」にのみ描かれています。
コミックは童話とは違い、かなりシュールで面白いストーリーになっています。興味のある方はコミックスを読んでみて下さいね！
リトルミイ ミイの年齢は？
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実は、ミイの年齢についてはっきりと書かれている話はありません。
ミイが生まれたのはある夏至の夜ということはわかっていますが、誕生日や年齢など、それ以外年齢に結び付きそうな情報はありません。
もしかすると、ミムラ族には年齢という概念がないのかもしれませんね(*´ω｀*)
リトルミイ ミイの声優はだれ？
堀絢子さんの時代
ミイの声優は、時代により数人が担当しています。
初めて日本版アニメでミイの声を担当したのは、「堀絢子さん（ほり じゅんこ） 1942年2月2日生まれ」です。
堀さんは、日本の声優・舞台女優で、私世代が知るアニメでは「忍者ハットリくん」のハットリカンゾウ、「トムトジェリ―」のジェリー、「プリンプリン物語」のカセイジンなど、他にもたくさんのアニメ声優や映画の吹き替えを担当している、大物声優さんです。
アニメ版「ムーミン」は、フジテレビ系列で放送されていた「カルピスまんが劇場」（「世界名作劇場」の前身）の枠のテレビシリーズで、1969年版と1972年版があります。
堀絢子さんは、両シリーズでミイの声を担当しています。
佐久間レイさんの時代
その後、1990年にテレスクリーンが制作したアニメ版「楽しいムーミン一家」シリーズがテレビ東京系列で放送されましたが、この時の声優は「佐久間レイさん（さくま れい） 1965年1月5日生まれ」になっています。
佐久間レイさんはなじみのあるアニメに多く出演していて、代表的なものは「魔女の宅急便」のジジ、「それいけ！アンパンマン」のバタコさんなどを担当されています。
水田わさびさん（劇場版のみ）
「劇場版ムーミン パペット・アニメーション 〜ムーミン谷の夏まつり〜」 では、ドラえもんの声を担当している「水田わさびさん」がミイの声を担当しています。
リトルミイ いつでも一緒！スマホケース
いつでも一緒にいられる、ムーミンのスマホカバー。
ムーミンのミイのカバーもあります。とってもかわいいカバーばかりを選りすぐってご紹介します！もちろんミイのスマホケースもありますよ。
[iPhone 8/7専用]ムーミンiface First Classケース
[iPhone 8/7専用]MOOMIN Notebook Case ムーミンノートブックケース
[iPhone 8/7専用]ムーミン/フリップ窓付きダイアリーケース
[iPhone 8/7/6s/6専用]ムーミン Sweat Fabric ダイアリーケース
[iPhone 8/7専用]MOOMIN ムーミンナチュラルウッドハードケース
どれもこれも欲しくなっちゃうくらい、可愛いですね♪
他のムーミンデザインもありますよ。
お気に入りのカバーが見つかるといいですね！
スマホカバーの詳細はこちらからご覧いただけます。
ムーミンのミー年齢は？兄弟や性格は？驚きの声優やおすすめスマホカバーまとめ
ムーミンの大人気キャラクター、リトルミイ。
口が悪く、自由奔放なイメージでしたが、ほんとはとっても頭が良くて優しい女の子だったんですね。
ミイがつぶやく言葉はとっても的を得ていて、ムーミンのお話しは大人にこそ読んでほしい作品です。
とくにコミックスは、オススメです！ぜひ読んでみてくださいね。
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