2018年9月22日(土)日本テレビ(19:00~)の「世界一受けたい授業」で、なんとムーミンが登場しました。
とってもためになる話でしたね。ますますムーミンが好きになりました。
見逃した人のために番組内容をまとめていましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ムーミンとは
世界中で愛されるムーミンシリーズ。1990年に制作されたアニメは、世界60か国で放送されています。
ムーミングッズに関しては、今でもムーミングッズは年間1万点以上。
今年の8月9日の「ムーミンの日」限定のマグカップは、即日完売するほどとっても人気なんですよ。
来年春には本国フィンランドでアニメ「ムーミンバレー」が放送されます。
来年3月には、埼玉県飯能市にムーミン物語を体感できる「ムーミンバレーパーク」がオープン。
ムーミンの生みの親はフィンランドの画家・トーベヤンソンです。
ムーミンの原作の絵は、日本の浮世絵に影響されていると言われている。例えば「新装版 たのしいムーミン一家 (講談社文庫)」に出てくる嵐の海の絵は、葛飾北斎の絵の構図似ていますよね!
北斎や広重の浮世絵に感銘を受け、激しく変化する波を線だけで表現しました。
今年から来年にかけて、さらに本国フィンランドだけでなく日本でも盛り上がりを見せるムーミン。今後はしばらくムーミン一色になりそうですね!
ムーミンママから学ぶ、人間関係の築き方
ムーミンキャラクターにはいろんな濃いキャラがたくさんいますが、中でもムーミンママは愛情あふれる理想のお母さんです。
ムーミン小説には、愛くるしいキャラクターと、哲学的な物語がたっぷり詰まっています。
特に人間関係に悩む現代人に読んでもらいたいのが、ムーミン漫画「ムーミン谷のクリスマス (ムーミン・コミックス)」です。
ムーミン漫画は小説ではありませんが、シュールなストーリーで大人向けの漫画になっています。
ムーミンファミリーはスキーで誰が一番になるか競争しますが、板を脱いで1位になったママと、板を付けて2位になったパパとどちらがメダルをもらうかという話になったとき、
ムーミンママは「メダルを付けるのはパパで、メダルを見るのはわたし」といって、ムーミンパパにメダルを上げました。
ムーミンママは「メダルはつけなくてもたくさんみられるから幸せ」と言っています。
これは、
「相手も自分も幸せになる視点」を持つことが、人とうまく付き合うコツ
というメッセージが込められています。
実際トーべヤンソンさんにも、相手を思いやるエピソードが。
世界中の読者から毎年2000通ののファンレターが届いていましたが、全てファンレターを直筆で返事を書いていました。しかも、1人1人に違う内容の手紙を書いていたそうです。
それはものすごく大変だったけど、トーベヤンソンさん自身も、幸せを感じていたそう。そこにはトーベヤンソンさんの、人を思いやる気持ちが表れているんですね。
日本人の方にも、30年間毎年ファンレターを贈り続けていた人がいます。彼女は30年間で5回トーベ・ヤンソンさんから返事ををもらいました。
こんなに長い間、トーベヤンソンさんと交流があったなんて、ステキですね!
ムーミン谷の仲間たちの共通点とは?
ムーミン谷のキャラクターたちには、すべてのキャラクターは悩みがあるんです。
ムーミン谷の仲間たちは、不安やコンプレックスなど、人間と同じ悩みを持っているんです。
例えば、
・ムーミンは傷つきやすく、1人になるのが苦手。
・スノークのおじょうさんは、外見にコンプレックス
・リトルミイは素直になれず、孤独することも
でもそんなときは、スナフキンがアドバイスしてくれるですよ。しかもとっても的確ですてきなアドバイスなんです。
調子に乗ったムーミンに言った、名言はこちら。
「名声というものに気を取られていると、とんでもないことに出会うかもしれない」
こんなことが言えるスナフキンって、すごすきます!
ムーミン小説は、楽しいストーリーの中にも重みのある言葉があったり、読んでいて考えさせられる大人向けの小説なんですよ。
スナフキンの名言はこちら
⇒スナフキンの名言50選!見逃すな!生きづらい人へのヒント【完全保存版】
ムーミン屋敷は、だれでも受け入れてくれる
ムーミン屋敷にないものは鍵がなく、知らない人でもいつでもだれでも、分け隔てなく受け入れてくれる、そんなフレンドリーな家族なんです。
その方針を決めているのは、ムーミンママ。ムーミンママが、どんな人でも誰でも分け隔てなく受け入れてくれるんですよね。
また、ムーミン屋敷には血のつながりのないミイやスニフも一緒に暮らしているんです。
ムーミン屋敷は、誰でも対等に接する心の広さや、他人でも家族と同じ関係は築けるということを教えてくれています。
トーベヤンソン自身も、ムーミンのファンが突然家にやってきたことがあったのですが、家に入れて話をしたそうですよ。
やはり「ムーミン谷の彗星」の彗星は、原爆だった!
「ムーミン谷の彗星」はその世界観から、この世の終わり、戦争、核戦争のことでは?などと言われていますが、やはりこのストーリーの彗星は、日本に落とされた原爆のことを書いたことがわかりました。
トーベはもともと画家だったのですが、戦争によって何を書いても明るい色を使えなくなり、創作意欲を失くしてしまいました。
そんな中生まれたのが、ムーミン物語でした。
ムーミン物語の初期の本「ムーミン谷の彗星の彗星」は、日本に落とされた原爆と言われています。
トーベヤンソンさんにとって「ムーミン谷」は、人種が違うというだけで戦争が起こる現実世界からの「逃避の場所」だったそうです。
なので、ムーミンたちは、自分と違う世界の種族も受け入れ、お互い仲良く、幸せに暮らすように描かれています。
<関連記事>
⇒ムーミン谷の彗星は都市伝説の元ネタ?あらすじt感想 スナフキンの名言も
ムーミンバレーパークとは
今回テレビにも紹介された、ムーミンバレーパークは、2019年3月に埼玉県飯能市の宮沢湖にオープンする、ムーミンをテーマとしたアトラクションや体験型の施設です。
ここでは、ムーミンたちと触れ合ったり、劇場ではステージを見ることもできるんですよ。
さらにはここでしか手に入らない、フィンランド直輸入の雑貨やスイーツ、さらには日本では手に入らないムーミングッズも買うことができます。
特に、北欧雑貨や北欧家具は、おしゃれに敏感女子やママにとっても人気。
このムーミンバレーパークにくれば、人と被らないとってもおしゃれなグッズが手に入るかも!
ムーミンバレーパークの詳細は、こちら。
⇒ムーミンテーマパーク・メッツァ駐車場の事前予約や料金は?アクセス方法も!
⇒ムーミンテーマパーク・メッツァの場所やアクセス方法・アトラクションや入場料は?
大人が読むためのムーミン小説
ムーミン小説の作者トーベ・ヤンソンさんは、既に亡くなられていますが、すばらしいムーミンシリーズの数々を残してくれています。
先程も紹介したように、ムーミンキャラクターは人間味に溢れ、人情や愛情、そして各個人がしっかりとした考えを持ったキャラクターになっています。
アニメのムーミンはとってもかわいくて癒されますが、小説ムーミンは、癒されるだけでなく考えさせられることが多い、大人向けの小説です。
もちろん、ファンタジー要素もたくさんあって、子供が読んでも十分に楽しめます。
ですが、大人になって読み返してみると、違う視点からムーミンの本の奥深さを知ることができます。
現代社会の生きづらさや時間に終われる日々への葛藤、特にお酒でしかストレス解消できないサラリーマンなど、このムーミンの本を読むと、うつうつとした日々をどう過ごしたらいいか、どうやって脱出したらいいかなどのヒントに気付くと思います。
ムーミン小説には、人間関係に悩む人、特に大人の人間関係にも参考になる事がたくさんです。
ぜひ、一度読んでみてくださいね。
トーベ・ヤンソンの姪っ子・ソフィア・ヤンソン
トーベ・ヤンソンさんには子どもがいなかったため、姪のソフィアヤンソンさんが後を継ぎ、ムーミンの著作権管理会社であるムーミンキャラクターズ社のクリエイティブディレクター兼会長になっています。
もちろん、今回海外初となるムーミンテーマパークに関しても、このソフィア・ヤンソンさんが携わっています。
とってもきれいな方で、トーベ・ヤンソンさんの遺志を継いで、ムーミンたちをとても愛しているのがほんとに伝わってきます。
もちろん今回の日本来日と、収録は、埼玉県飯能市にオープンする「メッツァ」の宣伝ではありますが、わざわざ遠い日本まで本人が来てアピールするところは、かなりこのムーミンバレーパークとメッツァビレッジに力を入れているのでしょうね!
「世界一受けたい授業」にムーミンバレーパークが紹介!初公開情報まとめ
メッツァビレッジのオープンまで、あと1ヶ月ちょっと。
11月のオープンには、かなりの人が予想されます。
まだまだベールに包まれたムーミンバレーパークも、来年の3月にはオープンです。
ムーミンファンはもちろん、デートや家族連れの行楽地として、人気になりそうですね!
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